すろ〜らいふ

高山市 K様邸 古民家再生事例
所在地
高山市」
築年数
100年
家族構成
二人暮らし
施工概要
連続受賞/古民家/おうちまるごと/LDK/水まわり/玄関・外まわり/趣味・こだわり/親孝行

家づくりのきっかけ

水災害に遭っても負けない家に。古民家らしい家に。
2004年台風23号がこの家を襲った。床上90cmの被害。
我が家を今後どうしようか?残すか、壊すか、移るか しかし随分と痛んだものだ。
でも、この傷やこの汚れは「懐古できる唯一の足跡」 もうすぐ定年。
この家で宮川をゆっくり眺めながら「スローライフ」ってやつを過ごしてやるか。

【きっかけ】
水災害にあったから
【要望】
水災害にあっても、負けない家に
古民家らしい家に

レオイからのご提案

水災害にあって増改築を決意
今回のような災害が将来おきても、浸水被害を受けないように「建物自体を1m以上上げる」 解体時に発生した柱、梁などの古材は、改築部の構造材や化粧材として再利用する2人暮らしという生活スタイルに合った間取りである事になりました。
使われていなかった囲炉裏を再現して、友人と囲炉裏を囲み語らうスペースに、窓には2年前に暴れた宮川を映る雪見障子になりました。

キッチンに立つ奥様は酒の肴を作りながら一緒に会話ができ、料理が出せます。
床板をめくると床板の厚みは55mmもあり丁寧に外し洗い塗装を施し再利用しました。
梁は既存の梁と古材再利用を組み合わせて表しました。