娘さんご夫婦が海外にお住まいのため、日本に帰国した時には贅沢な和の空間でくつろいでもらいたいという、ご両親の温かい想いで計画はスタートしました。

間取りはそのままに出窓下の地袋部分にピクチャーウィンドーとして窓を取り付け、外部のデッドスペースに創ったミニ庭園を眺められます。
畳に座ると目線の先に新しい庭が楽しめます。
障子窓は上部に格納することができ開けているときはすっきりと収納できます。
建具を夏は夏障子、冬は襖と使い分けることで四季を感じることができ、街中とは思えない癒しの空間がそこにあります。